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命令文をしっかりマスターしよう

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相手に何らかの行動を求める時に命令文で表現します。主語が省略され動詞の原形で文が始まります。感情を込めるときは文尾に ! を置きます。否定の命令文ではDon’tもしくはNeverを最初に置きます。Neverの方がDon’tよりも否定の意味が強くなり、「絶対~するな」というニュアンスを持ちます。

目次

肯定の命令文

be動詞の命令文

風の谷へ突然のトルメキアの襲撃。ユパ様が怒るナウシカを戒めます。「ナウシカ落ち着け。今戦えば谷の者は皆殺しになろう。生き延びて機会を待つのだ。 」 「落ち着け」という命令文がBe calm. とそのまま訳されています。

Nausicaa, be calm. If you fight now, the people of the valley will be massacred. We must stay alive and wait for the right opportunity.

calm=落ち着いた; fight=戦う; valley=谷; be massacred=虐殺される; stay alive=生き続ける; wait for=~を待つ; right=適切な; opportunity=機会

一般動詞の命令文

『耳を澄ませば』の場面です。 姉の汐が雫を起こします。「雫、いいかげんに起きな。自分のとこ掃除機かけなさい。 シーツ洗うから出して。フトンも干すのよ。 」

Shizuku, come on, get up. Vacuum your side of the room. Then strip the bed, because I’m washing the sheets.

この文章でお姉ちゃんは雫に4回も命令してますね。 come onは命令形で急いでするようせかすときに使います。vaccumは「~を電気掃除機で掃除する」、「部屋の自分のところ」はyour side of the roomと表現されています。strip the bedは「ベッドからシーツを外す」という意味です。wash a sheetは「シーツを洗濯する」。日本語の「シーツ」はsheetの複数形を発音したものということを忘れないように。シーツが一つだけだとシートと発音します。

否定の命令文

「あんたの顔いいよ。この前よりずっといい顔してる。さ、座って。その椅子がいい。」ウルスラのこのセリフが以下のように訳されています。

Come on, Kiki. You have got a great face. You’re very pretty. Now, don’t you be nervous. Sit down over here.

have gotはhaveを口語調に言った表現です。nervousは「神経質な」という意味。Don’t be nervous. という否定の命令文にyouが挿入されて Don’t you be nervous. という文法的には少し不自然な表現になっています。

“Nagato, thanks again for yesterday.” “Don’t thank me. Asakura’s abnormal behavior was my responsibility.”

Pleaseがつく命令文

大掃除をするソフィー。自分の火が消えてしまうのではないか不安でいっぱいのカルシファー。hurry up, hurryと命令文を発していますが、pleaseをつけて調子を和らげています。このように命令文にpleaseをつけると依頼の気持ちを表します。

“Sophie, hurry up, please. Hurry, please. P… P… Whoa!”

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